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ローマの暗渠蓋の上を歩ける谷間【ローマフィールドワーク】

ローマの暗渠蓋の上を歩ける谷間はサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ通り(Via di San Giovanni in Laterano)にある。歩道には2パターンの鉄製暗渠蓋がある。暗渠蓋をきっかけに1世紀頃の谷の深さと他の暗渠が見えてきた。
サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ通りの暗渠蓋(ローマ)
ローマの丘からテヴェレ川へそそいだ水が作った支谷のひとつで7つの丘のひとつ「チェリオの丘」とオッピオの丘(7つの丘のひとつ「エスクイリーノの丘」の南尾根)の間にある。
ローマ古地図
コロッセオから谷間の通りを300mほど登ると過去の遺構の上に建つサン・クレメンテ教会(Basilica San Clemente)がある。教会付近で通りを横からみると窪地になっているのが分かる。
サン・クレメンテ教会の谷間(ローマ)
12世紀の教会の下には4世紀の教会の層、さらに下には1世紀前半の遺構と2世紀後半のミトラ教会の層がある。そして第4層にはネロの大火(AD64年)で焼けた建物の遺構がある。

1世紀頃の谷間は現在より約20m下だったことが分かっている。
サン・クレメンテ教会と暗渠(ローマ)
サン・クレメンテ教会の地下が発掘されたのは1857年以降のこと。20世紀初頭まで教会の最下層に湖の様なおおきな水たまりがあった。1912~1914年の発掘作業でラビカナ通りの地下12mに長さ700mの排水溝が作られた。
最終的に古代ローマの下水道「クロアカ・マキシマ(Cloaca Maxima)」へ接続されテヴェレ川へ排水されている。(この内容は次回)
サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ通りの暗渠蓋(ローマ)
教会の最下層で音を立てていた水が暗渠蓋のある通りに一部流れているかは不明。また、地下に湧き出る水の正体も未だ不明だ。可能性として埋もれた地下の泉かローマ時代の水道の水で今も谷間の道を流れているのかもしれない。
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