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優勝決定戦と2014全日本【Vリーグ2013/2014シーズンの結末】(3)

トップリーグの優勝決定戦は全日本チームの世界戦を占う上で重要です。女子バレーボール国内最高峰のVプレミアリーグの優勝決定戦となれば疑いの余地はありません。世界ランク3位の主要メンバーが所属しています。

4月12日に千駄ヶ谷駅前の東京体育館で優勝決定戦が開催されました。

全日本選手が占める久光製薬スプリングスとトップリーグ唯一のクラブチーム岡山シーガルズの対決となりました。
Vプレミアリーグ2013/2014 優勝決定戦
個々の戦力でいえば久光製薬が圧倒しています。まずは全日本のエースと期待されるサウスポーの長岡選手(179cm)です。ライト側からの利き腕を活かしたアタックやバックアタックが効果的でした。

技に磨きがかかりチーム内でも絶対的エースと成長しました。この試合でアタック20得点、決定率50%、ブロックでも3得点をあげて他を圧倒していました。2014全日本でも最も期待される選手です。
Vプレミアリーグ2013/2014 優勝決定戦
全日本の要と言っても過言でない新鍋選手(173cm)も持ち味を活かしました。今シーズンのサーブレシーブ賞を守備選任のリベロを差し置いて成功率72.7%で受賞しました。

この日も89.5%と脅威的な数字を叩き出しました。サーブレシーブが世界一の必須条件となる全日本には欠かせない人材です。

ちなみにランキング2位の石井選手(JT 171cm)は70.3%でリベロよりも高い数字を出してます。得点ランキングでも石井選手8位に入りメンバー入りの可能性を残しています。
Vプレミアリーグ2013/2014 優勝決定戦
世界との高さが年々広がる全日本女子で期待されるのが187cmのミドルブロッカー岩坂選手です。世界では標準的な高さですが日本人の中では傑出しています。

ただ高ければ良いのでなくバレー選手としての技量も求められます。この日の岩坂選手はアタック決定率33%でしたがブロックで10得点をあげました。

今シーズンのブロック賞は大学生内定選手の奥村選手(JT 177cm)につぐ2位でした。1試合辺りのブロック数は0.87と記録上では並びましたが百分の一差で受賞を逃しました。世界でこの悔しさを解消できるか!
Vプレミアリーグ2013/2014 優勝決定戦
全日本で真鍋監督に「パワーがあるアタッカーと」言わしめた石井選手(180cm)も全日本女子には必要な人材です。セミファイナルの監督インタビューで女子としては異例の名ざし批判された選手です。

女性監督に女性選手だからできる大技なのかもしれません。調子が良くないのでしょう。

優勝決定戦でもアタック12得点のみ、決定率33%とエースとしては物足りな成績でした。今シーズンの技術ランキングでサーブ効果率で1位になりました。全日本の生命線サーブで磨きをかけた点は評価できます。
Vプレミアリーグ2013/2014 優勝決定戦
遅咲きで全日本に選ばれ4月15日で30歳になる平井選手は優勝決定戦の前半はキレキレでした。アタック9得点、決定率50%、ブロック2得点と試合前半で勝負付けの印象を与えた役割は大きかった。

堅実な技術を有し前全日本に比べ圧倒的なミドルブロッカーが不在の現全日本として必要な人材です。

一部のファンから「国内仕様」と言われ世界では通じ切らない点も否めません。得点力があるミドルブロッカー不在の全日本女子はミドルブロッカーを1名減らす奇策「MB1」を試行するほどでした。
Vプレミアリーグ2013/2014 優勝決定戦
岡山シーガルズは2011年の時点で全日本代表が山口選手のみでした。昨年にはセッターの宮下選手、ミドルブロッカーの川島選手も全日本でワールドグランプリに出場しました。元全日本の栗原選手もいます。

今年の7月3日に31歳になる山口選手の全日本復帰もあると思います。

2010世界選手権、ロンドン五輪の銅メダリストの山口選手は2013年全日本代表からは外れていました。今シーズンはアタック決定率2位と好調でチームをファイナルまで進出させた立役者です。忍者は健在です。
Vプレミアリーグ2013/2014 優勝決定戦
全日本セッター争いでポスト竹下はまだ定まっていません。宮下選手は全日本入りする確率は高いと思います。本命は東レの中道選手ですが腰痛持ちです。久光製薬の古藤選手にもチャンスがあるかもしれません。

加えてポスト佐野が求められるリベロのポジションも戦国時代の様そうです。

昨年は吉田選手(パイオニア)、佐藤選手(日立)と固定化されていません。有力候補の座安選手(久光)は怪我から回復していません。

岡山の丸山選手にもチャンスがあるのではと思っています。

サーブレシーブでは12位と低迷しているのが問題ですが反応スピードは抜群でディグ(スパイクレシーブ)能力を発揮します。23歳とこれからの選手でコツをつかめば化けるかもしれません。

<結果>
久光製薬スプリングス 3-1 岡山シーガルズ

<チーム成績>
久光 総得点95
 サーブレシーブ成功率:72.5%
(アタック59、ブロック16、サーブ3、相手のミス17)

岡山 総得点72
 サーブレシーブ成功率:55.3%
(アタック39、ブロック10、サーブ4、相手のミス19)

<個人成績上位>
長岡(久光) アタック20、ブロック3、サーブ0 合計23得点
岩坂(久光) アタック3、ブロック10、サーブ0 合計13得点
石井(久光) アタック12、ブロック0、サーブ0 合計12得点
山口(岡山) アタック12、ブロック1、サーブ0、合計13得点
福田(岡山) アタック8、ブロック3、サーブ1 合計12得点(途中出場)

サーブ効果が高い久光が岡山のディフェンスを崩した印象の数字です。一方で久光のディフェンスは新鍋選手を中心に安定してサイドアタッカーが機能した様です。

レセプション(サーブレシーブ)が崩れた岡山はサイドアタッカーで苦しみ交代を繰り返していました。

強いサーブと高いレセプション成功率が鍵です。これは色々な分野にも応用できるのかもしれません。特に弱者の戦略して効果的な1歩目の攻めは重要です。加えて堅守である事で持続的な競り合う戦いを可能にします。

ほいじゃ
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