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夜に街を見下ろす【夜散歩のススメ会06「日暮里崖線2 王子から上野」】(2)

夜散歩の写真をまとめて気が付いたことがあります。標高差と街の灯の相性が良いことです。ドラマや映画、時に漫画にも登場する夜景シーンは街の光を高いところから見下ろす構図です。
夜の田端駅とスカイツリー(北区)
田端駅の西南から撮影した駅と東京スカイツリーです。駅の背後に日暮里崖線がそり立った場所で駅を見下ろすことができます。昼間も良い写真が撮れるとは思いますが夜だからこその光と影は魅力的に映ります。
田端から日暮里
今回は田端駅から日暮里駅付近までについて書きます。この辺りの日暮里崖線は痩せ細った点が特徴です。武蔵野台地を谷田川が削りできた谷間が迫っています。尚、赤く北にへ伸びる線は日暮里・舎人ライナーです。

また京成線の線路が人工物にも関わらず地形とみなされている点も見逃せません。
不動坂(田端 北区)
日暮里崖線から田端駅南口へ向かっては不動坂があります。坂と言っても勾配があり過ぎて階段になっています。明治45年に開始された田端駅の開発で石造りの不動明王立像は移されました。

また、当時は「不動の滝」もあり自然豊かな崖線だったと想像できます。
日暮里崖線上 田端 西日暮里間
江戸東京の歴史を知る上で太田道灌は欠かせません。室町時代の武将で無敗を誇りながらも主君の裏切りにより暗殺されたとされる人物です。田端・西日暮里間の崖線は江戸時代の古地図に「道灌山」と記されています。

ちなみに田端台と線路の標高差は約16mあり京浜東北線と東北新幹線の線路を一望できます。
ひぐらし坂(西日暮里)
田端台を下る際に開成高校脇を通る細い坂がお勧めです。ひぐらし坂と言い江戸時代からある坂のひとつです。この地域は土地としての歴史が古く縄文遺跡が開成高校のグラウンドから発見されています。

西の崖下に下流付近を藍染川と呼ばれた谷田川の水が流れ太古から人の営みが絶えなかった場所です。
西日暮里駅と切り通し
西日暮里駅は崖線を切り通した所にあります。駅の下を道路が通っています。最寄のJR駅でよく利用するのですが離れたところからじっくりと夜の駅を眺めたことはありません。昼間とは全く違う雰囲気です。

ちなみに切通しの北側を田端台、南側を諏訪台と呼びます。この切通しは谷田川放水路の名残です。
日暮里崖線の法面上の第一日暮里小
歩道橋を渡り諏訪台へ移ります。西日暮里公園を散策してから諏訪通りに出ました。日暮里崖線の地形と一体化した第一日暮里小が魅力的です。法面にあることから校内が坂になっている珍しい学校です。
地蔵坂(西日暮里)
諏訪台と諏訪通の由来となる諏訪神社の境内に入りました。暗闇に包まれた境内に社殿の前の蛍光灯が細々と光っています。今度は諏訪台の反対側の法面へ向かいます。地蔵坂です。

夜は余りにも寂しい場所なので一人で行くことはないでしょう。鳥居を抜け階段を下ると西日暮里駅が煌々と輝いてます。
富士見坂(西日暮里)
諏訪台の坂と言えば有名な富士見坂があります。坂は荒川区にありますが練馬区にマンションができることになり富士山の一部隠れてしまうことが問題になりました。一時は反対運動が活発になりました。

今は富士見の役割は終えましたが夜の光景は一目置けます。光の色が風景にマッチして独特の魅力を放っています。
初音小路(日暮里)
日暮里駅付近に到着しました。この辺りは「夕やけだんだん」や「谷中銀座」など名の知れた場所があります。一行は飲食のために昭和の雰囲気漂う「初音小路」へ迷路のような路地からアプローチしました。

裏手から初音小路へ!

残念ながら十数人を同時に入れる規模の店はありませんでした。結局、地元の方が行きつけのインドカレー屋で夕食を食べました。常連の力で格安で珍しい料理や酒をいただけ満足できました。

この区間で得た印象は「夜に街を見下ろす風景は格別」と言うことでした。

つづく…ほいじゃ
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