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国分寺崖線と武蔵野段丘【国分寺フィールドワーク(東京スリバチ学会)】(1)

東京の多摩地区の地形を理解する上で多摩川が軸に見ると分かり易くなります。多摩川の沖積低地から南側は幅の狭い河岸段丘と多摩丘陵があります。北側は幅の広い段丘と崖線の織りなすダイナミックな地形が特徴です。
東京多摩の地形
東京多摩地区の地形【拡大できます】

立川(府中)崖線が多摩川の沖積低地と立川段丘の境界になっています。立川段丘と武蔵野段丘の境は国分寺崖線になっています。立川段丘は洪水の恐れが少なく国分寺崖線の湧水も豊富で古代から発展した土地です。
国分寺駅北口
2013年11月の東京スリバチ学会『国分寺フィールドワーク』が開催されました。1889年(明治22年)に甲武鉄道(現在の中央本線)ができた当初からある国分寺駅北口に集合しました。
国分寺俯瞰
国分寺駅を中心とした地形【拡大できます】

南口は昭和31年(1956年)にできました。当時は北口に比べ発展は遅れ江戸時代さながらの風景が広がっていました。現代でも南口は緑と史跡が多く残る地形的、歴史的に魅力的な場所です。
柄鏡形敷石住居跡
国分寺駅北口から西に向かいフィールドワークの一行は歩き始めました。ここは武蔵野段丘面です。一般的には湧水が豊富な国分寺崖線の下(立川段丘面)に太古から人の営みがありました。

しかし、国分寺駅北口から西側へ行った辺りは違います。地形を見ると野川の源流が台地を浸食して谷を形成しています。谷横から柄鏡形敷石住居跡という今から4千年前(縄文中期から後期)の遺跡が見付かっています。

武蔵台遺跡公園の柄鏡形敷石住居跡は都営国分寺四丁目アパート建設時に発見され隣の敷地に再生復元されたものです。遺跡は南北5.6m、東西3.8mの円形で深さは50cmあります。
株式会社日立製作所中央研究所入口
この日は株式会社日立製作所中央研究所の一般公開日でした。年2回春秋に開催されています。研究所の敷地内には野川の源流と浸食された谷間があります。

また、ハケと地元の言葉で呼ばれる国分寺崖線の一部を含んでいます。古の武蔵野風情を残した貴重な場所です。

つづく…ほいじゃ
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