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飛鳥山の山、谷、坂、桜【東十条・王子・駒込フィールドワーク(東京スリバチ学会)】⑲

大きく湾曲する坂は魅力的です。坂が谷と山に挟まれていれば尚更です。北区の飛鳥山に沿って弧を描く飛鳥大坂です。通りからだと全体像を撮影するにはパノラマ機能か魚眼レンズが必要です。
飛鳥大坂
道路には都電荒川線の線路が敷かれています。シャッターチャンスを少し待ちましたがタイミングが悪く飛鳥大坂と都電のツーショットは実現しませんでした。じっくり撮影したいスポットです。
飛鳥山と飛鳥大坂
飛鳥山は上野台から赤羽台まで続く崖線にあります。石神井川が崖線を貫き残った崖の端が小高くなっています。地理院地図によると最も高い三角点の標高は25.4mあります。
asukayama.jpg
ちなみに港区の愛宕山頂上にある三角点は25.7mです。東京区部に残る自然の山で最高と最低を二分していますが飛鳥山は国土地理院として山と表記していません。
旧音無橋(復元)
飛鳥大坂の全長は約230mで坂上と坂下では約9.6mほどの高低差があります。途中には昭和33年の狩野川台風で流された音無橋を復元したものがあります。

この辺りの標高は10m台、音無渓谷は深くえぐれ5m台です。
都電荒川線
飛鳥大坂の坂下は音無渓谷と同じ標高5m台です。京浜東北線の線路をくぐり抜けると都電荒川線の王子駅前駅があります。また、線路の横には音無渓谷に流された水を再度石神井川に合流させる水路があります。
音無川
現在、音無渓谷(音無親水公園)の手前に設けられた飛鳥山分水路により石神井川の流れは飛鳥山の真下を通っています。分水路では上郷用水、音無親水公園、石神井川と三方向へ流しています。

石神井川は王子付近でかつて音無川と呼ばれていました。

王子から日暮里方面へ崖線沿いに流れた川も音無川と呼れ江戸時代からある流れです。今は飛鳥山分水路の直後に音無親水公園と石神井川から分流され南東へ暗渠となり流れています。
飛鳥山公園
飛鳥山は江戸時代に渓谷の対岸にある王子神社の領地でした。八代将軍徳川吉宗は人口に対して少ない桜の名所の混雑解消のため飛鳥山を新たな桜の名所を作りました。
飛鳥山公園
通常の花見所で禁止されている酒と仮想が許され江戸の人々は趣味嗜好を凝らして楽しんだと伝わります。現在でも園内にはソメイヨシノとサトザクラなどが約650本も植えられています。

文化的、地形的な魅力を包含する飛鳥山は江戸の歴史を知る上でも重要な場所の一つです。また東京区部のダイナミックな地形が見えれる数少ない場所の一つです。

2014年の春は飛鳥山へ!都電荒川線と坂と山と桜の複合ショットは魅力的になることでしょう。

昼休み後に東京スリバチ学会のフィールドワーク一行と再合流しました。そして後半の行程へ踏み出しました。まずは逆川と呼ばれる流れがかつてあった場所です。

つづく…ほいじゃ
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