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音無渓谷の深みへ~音無親水公園【東十条・王子・駒込フィールドワーク(東京スリバチ学会)】⑪

東京23区にも渓谷があります。知る人ぞ知る南の等々力渓谷、北の音無渓谷です。武蔵野台地の端にできた音無渓谷は今や穏やかな公園となり憩いの場と化しています。

東京スリバチ学会のフィールドワークではぐれた他の人よりも先に訪れました。
王子神社から音無親水公園へ(北区)
崖線上にある王子神社の横から音無渓谷へ下りる道があります。深さを十分に認識できる道です。底まで下りて感じた事は2つ、武蔵野台地を抉る水への畏敬念と水のない渓谷への残念さです。
音無親水公園へ(北区)
東京都内の川にありがちの事ですが同じ川が流域によって名前が変わります。石神井川も同様です。北区では音無という名と滝野川という住所で呼び名が残っています。

小平市・西東京市:悪水
西東京市・練馬区の一部:大川
練馬区・板橋区:石神井川
北区:音無川、王子川、滝野川
音無親水公園へ(北区)
最も落差があるところは王子神社の縁です。標高約17mあり親水公園の川底は約4mです。僅か35mで13mもの高低差があります。渓谷と呼ぶに相応しい斜面です。
音無親水公園へ(北区)
かつては滝がありの激しい流れがあった所です。現在は水車などが設置される親水公園としての姿に変貌しています。水はどこへ行ったのでしょう。

「飛鳥山分水路」

1966年から1968年にかけて飛鳥山の下にトンネルを掘りバイパスを作りました。1958年の狩野川台風による洪水がきっかけでした。
音無親水公園へ(北区)
「日本の都市公園100選」に選ばれた音無親水公園です。現在、かつての流路に流れる水は地下から組み上げられています。訪れた日は水が止められていました。

写真の正面は音無橋です。

昭和6年に竣工したアーチ型コンクリート橋は昭和33年の狩野川台風で流されて仕舞いました。飛鳥山分水路が造られるこの台風の威力の凄さが分かるエピソードです。

江戸名所図には音無川の滝が描かれています。

滝は跡形もなく消えた今、江戸時代の姿に思いをはせるのは難しく感じられます。しかし、武蔵野台地を深く削り渓谷ができた経緯には興味深いものがあります。

つづく…ほいじゃ
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