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都電荒川線で東京地形横断【最終回】「高田馬場発 半日満足ツアー」⑧

かつての美しい面影はありません。神田川に架かる面影橋から水面を眺めるとコンクリートに囲まれた典型的な都会の川と言った風景です。

橋も鉄筋コンクリート製で趣はありません。

歌川広重の名所江戸百景にも登場する美しい流れがあった場所です。東京の街歩きで外せない数々の伝説が残る場所です。

「高田馬場発 半日満足ツアー」の最終回です。
面影橋
江戸時代の古地図には面影橋でなく姿見橋と書かれています。面影橋は姿見橋は別名であり同じ橋だったという説が一つあります。

別々の橋だったと対抗する説もあります。

歌川広重の名所江戸百景では二つの橋が描かれています。神田上水に架かる大きな橋が姿見橋で、その先にある小川の橋が「俤の橋(面影橋)」です。

中心から外れた鄙びた場所にあり記録が曖昧な点は否めません。

室町時代後期の武将「太田道灌」の「矢吹の里」伝説にも登場します。また、面影橋(姿見橋)の由来は数々あり、どれが有望かハッキリしていません。
面影橋
1、在原業平が姿を映した場所という説
2、徳川家光が名付け親だったという説

そして、

3、「於戸姫(おとひめ)」伝説が由来と言う説

於戸姫は美し過ぎる姫でした。美貌が災いとなり周囲で不幸な事件が連続しました。自らも人を殺めました。美貌を恨み黒髪を切落とし川面に写る自らの姿を見ました。

そして、身を投げました。村人はここで姫の面影を偲んだとう伝説です。
都電荒川線 熊野前
橋を渡った先の高田町に「山吹の里」の碑があったそうです。見逃しました!そんな事も知らず友人と私は都電荒川線の「面影橋停留所」から帰路に立ちました。

かつて東京中を巡った都電はモータリゼーションと共になくなり唯一残ったのが都電荒川線です。
都電荒川線
早稲田から三ノ輪までの12.2㎞を結ぶ豊島台・本郷台横断鉄道です。地形冥利のある区間は面影橋停留所から王子駅前停留所の台地横断区間です。

中川(神田川)が削った谷にある発着停留所「早稲田」、二つ目の停留所「面影橋」を過ぎると都電荒川線は豊島台に登ります。
山手線と都電荒川線
スリバチ本でも登場する雑司ヶ谷を通過する区間です。また、この区間では「弦巻川の谷」と「水窪川の谷」と窪みの浅い谷の上部をかすめるように路線が敷かれています。

大塚駅前停留所の付近でJRの路線とクロスします。大塚クロス!
大塚クロス
大塚駅は谷端川(やばたがわ)が削った谷にあります。下流は小石川と呼ばれる川で最終的に神田川と合流します。現在はほぼ暗渠化されその姿を見る事はできません。

大塚駅を過ぎると本郷台へ登ります。
都電荒川線と飛鳥山
本郷台では旧中山道とクロスします。庚申塚停留所がその場所です。中仙道沿いの庚申塚があるのでしょう。「妙行寺下の窪地」の上部を通り抜けると一気に音無渓谷へと下ります。

飛鳥山を迂回する都電荒川線が見事です。

飛鳥山停留所から王子駅前停留所までの迂回する路線は唯一残る車道と区分されない併用区間です。
都電荒川線 面影橋
友人は王子駅前停留所で下車しJR王子駅で京浜東北線に乗り換えました。私はこのまま熊野前まで行き都電荒川線と同じ「軌道線」を走る日暮里・舎人ライナーに乗り換えました。

すでに外は真っ暗でした。飛鳥山、音無渓谷、王子はいつか歩き回るチャンスが来るだろうと期待しつつ…。
都電荒川線 面影橋
都電荒川線は台地区間を過ぎると低地帯をひたすら進みます。小台、宮ノ前、と道路中央部分に準専用軌道があるセンターリザベーション方式の区間の終わりが熊野前です。

ここで「高田馬場発 半日満足ツアー」は終了!

山手線で高田馬場に乗り込み、秣川跡を辿り、戸山公園大久保地区を経て、戸山公園箱根山地区で箱根山頂上、高田馬場流鏑馬を堪能しました。

その後に流鏑馬の馬の尻を追いかけて穴神社へ行き、それから高田馬場跡を経て山吹の里ルートで面影橋に到着しました。

帰りは都内で唯一の都電に乗り豊島台、本郷台を横断しながら東京の地形を感じ、箱根山と並び都内では有名な飛鳥山の裾を回るディズニーランド並みのアトラクションでした。

今度はどのルートでぶらぶらしようか?まずは王子、飛鳥山付近には行かないと!

ほいじゃ
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