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朝日山の「恢興之道」 『小千谷 信濃川支流の山里を歩く ~震災復興の軌跡を巡る~』④

朝日山の頂上を目指し登山を介しました。頂上の標高は341mです。浦柄地区の登山口は標高46mなので295mを登ることになります。軽装備で登れるこの山も中越地震の被災地です。

3D地形図にGPSトラックデータを挿入して歩いた奇跡を表示してあります。
朝日山登山
NPO法人まちづくり学校主催の『ブラニイガタ 小千谷 信濃川支流の山里を歩く ~震災復興の軌跡を巡る~』の朝日山登山グループは被災箇所を見ながら登山を行ないました。

山全体が古戦場でもあります。
朝日山登山
まず、最初に目に付いた場所は登山口から700mほど行った所でした。山道なのにほぼ直角に左折をしました。明らかに地面の色が違います。崩落箇所を直した跡です。

地元の方に聞きました。

本道は左折せずしないで、まっすぐの方向だったそうです。車でも登れる道でした。本道は草がボウボウで廃道の様な状態になっていました。地震から9年経った今も復旧中です。
朝日山登山
中越地震で本道が使えなくなったために整備されたのが旧道です。2006年6月10日、11日に「朝日山古戦場復興春の陣」が行われました。140名程のボランティアと地元の方が作業を行いました。

「どうにか山頂まで上がれるようにしたい」という地元の要望が実現されました。「恢(かい)興之道」と名付けられました。
朝日山登山
歩きにながら地元の人から色々な話を聞きました。興味深かった話は草刈でした。写真でも分かる様にきれいに整備されています。つい先日も草刈りをしたそうです。

開通後は地元の人たちが協力し合い道を維持しています。
朝日山登山
道は徐々に険しくなり、さらに進むと桜の木のゲートがありました。斜めに倒れた桜が根を地中に残しています。春になると桜が咲くそうです。だから切らなかったのでしょう。

よく見るとキノコが生えています。朽ちて来た様です。
朝日山登山
桜のゲートを過ぎ右へ曲がると景色が一気に開けます。歩き易い長く緩やかな斜面が続きます。浦柄のホームページには「朝日山古戦場復興春の陣」というリンクがあります。

リンクを開くとこの道を整備した時の写真があります。多くの方の力で整備された道です。
朝日山登山
準備段階から実際の作業まで克明に写真で記録されています。また、浦柄地区の被災後の様子や復旧の作業など貴重な写真をインターネット上で見る事ができます。

地元の方が言っていた事が今でも忘れられません。

「後になると写真による記録が貴重だと分かる。人がほとんど写っていないのが残念だ。被災直後に地元民は写真を撮れない。プロの人は別だが。」
朝日山登山
旧道の終わりには急勾配が待っています。でも階段が設置されているので大丈夫です。この階段設置も「朝日山古戦場復興春の陣」で作られました。

当時の解説を読むと技術を持ったボランティアの方が大いに活躍しています。
朝日山登山
旧道の終わりは標高にして約227mです。登山口と頂上の標高差295mのうち約180m、6割程度登ったことになります。3D地形図でみると緑部分の上のあたりまで来ています。

旧道と本道が交わる場所がショッキングでした。

つづく…ほいじゃ
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