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砂の上にも・土地の記憶「しょうこん坂」 『新潟の町 微 地形散歩』③

砂も積もれば立派な台地になるの?「砂上の楼閣」という言葉があります。見かけは立派であるが基礎が甘く長続きしないと言う意味です。

違う?

砂上にできた街などもっと不安定になります。しかし、実際はこの常識は少し違う様です。
招魂社跡(新潟市)
実際に歩いているとここが砂の台地だとは思えません。招魂社跡に立ち新潟市市街地を眺めました。全国の素敵な町にありそうな高台です。

砂丘の崖!?と言いたい風景です。普通に考えたら砂丘に崖などあるはずもありません。
招魂社跡(新潟市)
新潟市の歴史は砂との格闘です。信濃川と阿賀野川が運ぶ砂が押し戻されて砂州ができ風で押し戻されて砂丘が形成されてました。

戦国時代に現在も標高の高い砂丘部分は陸地でした。しかし、低い土地は信濃川の下流域でした。
招魂社跡(新潟市)
ここは招魂社跡です。招魂社とは明治元年(1986年)に戊辰戦争で戦死した新政府側の人を英霊として奉るために造られました。東京の靖国神社は明治時代に招魂社と呼ばれていました。

この場所が跡になった訳は1941年に新潟県護国神社と改称され1945年に移転されたためです。
しょうこん坂(新潟市中央区)
ここが招魂社だった事が後世に残されるでしょう。横にある坂の名が「しょうこん坂」だからです。階段の坂です。緩やかな勾配は砂丘の傾斜を思わせます。

周辺にある絶壁は土木工事による賜物だと分かります。
しょうこん坂(新潟市中央区)
新潟県と言えば地震という強いイメージがあります。新潟地震の話は子供の頃に聞いていました。近年は特に大きな地震が続いています。

1964年6月16日 新潟地震(M7.5、深さ34㎞)
2004年10月23日 新潟県中越地震(M6.8、深さ13㎞) 直下型
2007年7月16日 中越沖地震(M6.8、深さ17㎞)
2011年3月12日 長野県北部地震(M6.7、深さ8㎞)
しょうこん坂(新潟市中央区)
2004年の中越地震の話を聞きました。低い土地では液状化による被害が出ていました。不思議なことに古く高い砂丘の町では被害が少なかったそうです。

「そんなに酷かったの?」と言う人もいたそうです。

私は古い砂丘の上を歩き思いました。今でも砂との戦いは終わっていません。後でまた話に出て来きます。しかし、古い砂丘は想像する以上に頑丈です。

砂も長きに積もれば石となる?
砂の上にも何百年?

「塵も積もれば山となる」、「石の上にも三年」を足した様な場所に感じました。

つづく…ほいじゃ
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