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日本4位と課題あり 決勝ラウンド 女子バレーボール ワールドグランプリ2013④

2013年のテーマは「世界一を知る」です。ロンドン五輪で28年振りに銅メダルを獲った全日本女子バレーボールチームはメンバーを入れ替えました。

今はリオ五輪での金メダルを目指す過程にいます。

五輪後に世界ランキング上位とトップ選手が集まるワールドグランプリが終了しました。日本の順位は4位です。ワールドグランプリで初のメダル獲得はなりませんでした。
$生涯学習!by Crazybowler-ワールドカップ2011全日本女子
(ワールドカップ2011全日本女子)

ワールドグランプリ2013結果
1位 ブラジル(2→1)
2位 中国(5→5)
3位 セルビア(9→7)
4位 日本(3→3)
5位 アメリカ(1→2)
6位 イタリア(4→4)
( )内は旧世界ランク(1/23付け)と新世界ランク(9/2付け)

傾向があります。上位3チームはロンドン五輪メンバー中心チーム、下位3チームは新チームでした。

1位ブラジルは金メダルメンバー、セルビアは五輪メンバー、中国もセッターを替え、新人を投入して来ただけで基本は五輪チームでした。

ちなみに中国チームはリオ五輪がピークになるメンバーでロンドン五輪に挑んでいました。以上の事を考慮すると日本は健闘したと言えるでしょう。


秋の世界四大大会の一つグランチャン(ワールドグランドチャンピオンズカップ)へ向けた課題が見えました。決勝ラウンドの試合別で見て行きましょう。

イタリア戦:
試合開始から8点までに「この試合は勝てる」と思った試合でした。ロンドン五輪の中国戦の時のような「何か」がチームにありました。これが高い確率で再現できると理想です。

「何か」とは試合の入り方、過不足ない集中力の入り方だと思います。

決勝リーグに入り新鍋選手が調子を落としたのに気付きました。最後の方に宮下、木村など出場し続けた選手のスタミナ切れが感じられました。

世界大会は長丁場、連戦が続きます。スタミナが重要です。

(↓↓)新鍋(調子が落ちている)

世界大会は連戦、長丁場の戦いなのでコンディションニングが今後も鍵となるでしょう。

ブラジル戦:
ほぼ、ロンドン五輪金メダルメンバーのブラジルは間違いなく現時点で世界NO.1です。何セット獲れるかを見ていましたが善戦しつつもストレート負けでした。

ブラジルとの戦いは「世界一を知る」戦いでした。下記の事が分かりました。

「世界一のチーム」とは
劣勢になっても逆転ができるチーム
・厳しい局面を個の力、チーム力で打開できる
・点差を広げられた時やセット後半で連続得点が可能
・集中力の緩急が上手く、ピンチの時、セット後半で上げられる。
・攻守のバランスが整っている

20点以降の連続得点が鍵です。日本チームが強い状態にある時もセット後半で逆転ができます。「先行逃切り」の全日本女子に後半の粘りが加われば!

セルビア戦:
高さ、パワーを全面に出すチームで日本が不得意な相手にあっさりと屈しました。予選ラウンドでブラジルを破り、日本が敗退した世界ランク43位のブルガリアと似たタイプです。

セルビアも決勝ラウンドで前日の試合で世界ランク1位のアメリカを破り日本戦に挑んで来ました。

高くてパワーがあるが粗いチームへの対応
・「灯台下暗し」足元に弱い!弱点を攻めるべし
・意外とオーソドックスなプレーが効く
・スピードのみの追求よりも「緩急!」が大切!
・感情を掻きまわせ!相手の嫌がることに徹する(粘り)

この試合で眞鍋監督はメンバーを大幅に変えてきました。

データ的には正しいのかもしれません。しかし、「勢い」、「好調さ」、「化ける可能性」と言った目に見えない力が十分に考慮されていなかった様に感じます。

中国戦:
日本チームのスイッチが入った試合でした。セルビア戦もこのテンションなら勝てたでしょう。ここで一つの仮説が生まれました。

選手(、スタッフ)が相手により力を無意識に加減している?

先日の格下相手に惨敗したチームと思えない状態でした。ロンドン五輪準々決勝の再現?と思った人も多かったと思います。

日本対中国のフルセット戦い
◯中国 2011ワールドカップ 5セット目(15-13)
◯日本 2012ロンドン五輪 5セット目(15-13)
◯中国 2013ワールドGP 5セット目(15-13)

最後の詰め!これが世界一になるために必要な力です。予感がします、リオデジャネイロ五輪の決勝は中国との対決!?

アメリカ戦:
ここまで全敗のアメリカが相手でした。しかし、日本は破れました。2試合連続でフルセット負けです。5セット目は12-15でした。

2013全日本チームの直近の課題は最後の詰めです。相手が分かっていても守り切れない決め技を持つことが必要です。
$生涯学習!by Crazybowler-女子バレー2012OQT 日本vsペルー
(2012ロンドン五輪世界最終予選より)

<個人成績 決勝ラウンド20位以内>
総得点:②江畑、⑤木村、⑫新鍋
スパイク決定率:⑩江畑、⑪新鍋、⑭木村
1セット辺りのブロック数:④岩坂、⑰江畑
サーブ効果:②宮下③木村、⑧新鍋、⑲岩坂
ディグ:②座安③新鍋、⑥木村、⑦佐藤
レセプション:①新鍋②木村
セッター:③宮下、⑦橋本
※トップ3は太字

日本が世界一を目指すサーブ、レセプション、ディグで個人成績トップ3に2名が食い込んでいます。これは明るいネタです!

WGP終了時点で秋のレギュラー候補
新鍋 大竹 木村
江畑 岩坂 宮下 座安

控え
S:橋本、L:佐藤
MB:平井
WS:長岡、石井、石田

9月4日から2014年の世界選手権の予選があります。アジアは枠は4チーム。組合せから見て順当ならば日本、中国、タイ、韓国の4国が予選通過するでしょう。

9月4日 チャイニーズタイペイ(28→30)
9月5日 ベトナム(93→93)
9月7日 オーストラリア(103→103)
9月8日 タイ(12→16)
( )内は旧世界ランク(1/23付け)と新世界ランク(9/2付け)

主目的:2014世界選手権の権利獲得
副目的:
 Aチームのメンバーのコンビを熟成させる
 Bチームのメンバーの経験値を上げる
 グラチャンで使える戦術を増やす

ちなみに2014年世界選手権はイタリアでの開催になります。日本で見れないのか…残念!

ほいじゃ
備忘録:2014世界選手権予選、グラチャンでのチェックポイント

<2013全日本女子チーム課題>
・セッターとのコンビ
 特にセッターとセンター
・ペース配分、試合運び、緩急
 スタートダッシュとラストスパート
・決め手(武器)を作る
 意外性のあるオーソドックスなプレー
 3Dバレー(バックアタックのオプション)
 ラリー中のコンビ
 他
・フロアディフェンスのフォーメーションと決まり事
 中途半端な打球の処理
 ブロックの上から来る攻撃のフォーメーション

<2013年の個別プレイヤー課題>
宮下:パスが崩れた時の精度、センターとのコンビ、スタミナ
木村:(パワー、スピード、高さ)…肉体改造?
岩坂:サーブを打つポイントの安定、平行移動
大竹:ワンレグ攻撃、全般
平井:宮下とのコンビ、パワー
長岡、江畑:安定性(メンタル)、レセプション
新鍋:スタミナ
座安、佐藤:フロアディフェンスフォーメーション
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