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湧出る冒険心とマニア心 日本丸と第一号船渠 横浜③

旅に出たい!海を自由に進みたい!甲板に立つとそんな願望が湧き上がります。漫画「One Piece」で主人公ルフィーの抱く気持ちの様です。

横浜にある日本丸メモリアルパークの日本丸の船上です。

「横浜みなと博物館」と「帆船日本丸」の共通入場券は高校生以上で600円です。船上、船内で体感できる非日常的な体験は600円以上の価値があります。
日本丸
まず、特筆しなければならない事は日本丸があるこの場所は旧横浜船渠(せんきょ)株式会社第一号船渠だという事です。水を抜いて船のメンテナンスを行える乾ドッグ(ドライドック、乾船渠)です。

先日のブログで書いたドックヤードガーデンが第二号船渠です。

第一号船渠:日本丸メモリアルパーク(1985年)
(完成)1899年、(使用停止)1982年、(使用期間)84年
国指定重要文化財(2000年)、経済産業省の近代化産業遺産(2007年)

第二号船渠:ドッグヤードガーデン(1993年)
(完成)1897年、(使用停止)1973年、(使用期間)78年
国指定重要文化財(1997年)

どちらも国指定重要文化財です。第二号船渠は第一号船渠より2年早く完成しています。順序が逆です。
日本丸
デッキの上に立つと心の底から湧き上がる冒険心の塊が抑えられなくなります。時化(しけ)の海を切り開いて進む日本丸の勇姿が甲板から一瞬見えた様な気がしました。

次に思い浮かんだ事…漫画「One Piece」のゴーイングメリー号とサウザントサニー号です。タイプ違う船だから本当は違うのですが…似ている様な気がします。
日本丸
ここが主人公ルフィーの特等席です。専門用語ではバウスプリット(Bowsprit)と言うそうです。3枚のジブ(三角帆)を広げるための設備です。ちなみに三枚には一つ一つ別の名前が付いています。

フライングジブ、アウタージブ、インナージブ。

マーチンゲール(ドルフィンストライカー)という斜め下方向に突き出たパーツもバウスプリットに付いています。専門用語の羅列が刺激的です。
日本丸
日本丸は2278トン、全長97m、全幅13mの大型練習帆船です。ストックアンカー(トロットマンタイプ)と呼ばれる錨(いかり)を使用しています。錨の重さは約2.4トンもあります!

錨に関係するパーツもサイズなりに重厚です。日常生活でこれだけ太いチェーンを見る事もなく刺激的です。
日本丸
日本丸は「太平洋の白鳥」、「海の貴婦人」と呼ばれた日本が誇る美しい帆船です。1930年に神戸で進水してから1984年までの54年の間活躍しました。その座を日本丸Ⅱ世に引き継ぎました。

同じ年に進水された姉妹船「海王丸」は引退して富山新港に係留されています。

日本丸は航海練習船ですが戦前、戦後は別の役割を担うことになりました。戦中は国内で石炭の輸送船として、戦後は海外在留邦人の復員船として活躍しました。

戦中戦後は帆を外し地味な外見でしたが、平和が戻った昭和30年(1955)に白く塗り直され「海の貴婦人」の姿を取り戻しました。

もともと船に興味のない私が魅せられていきます。

冒険心の様なワクワクする気持ち、各パーツに心くすぐられるマニアックな気持ち、人と海の歴史を想う気持ちを刺激します。よって、明日も日本丸について書きます。

つづく…ほいじゃ
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