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歴史的窪地!307mの威圧感! ドッグヤードガーデン 横浜②

何だ?この船がすっぽり入りそうな穴は?それが第一印象でした。普段、調べ事をしないで出掛ける私には何なんのか?重要なものか?全く分かりません。

ただ、周りの石の質感から古いものだと察することができました。

横浜ランドマークタワーに隣接する国の重要文化財・ドッグヤードガーデンです。
ドッグヤードガーデン
詳しい説明の前にドッグヤードガーデンのロケーションが特殊です。この10mの窪地は地上297mの横浜ランドマークタワーと接しています。見上げるとある種の威圧感を感じます。

深さは地上-10mのドッグヤードとビルの高さを足すと307mになります。307mの威圧感!
ドッグヤードガーデン
ドッグヤードガーデンは「旧横浜船渠第2号ドック」と呼ばれていました。現存する日本最古の商船用石造りドッグ跡です。全長は約107m、横幅(上端幅)は約29mある人工的な窪地です。

専門用語では乾(かん)ドッグ又はドライドッグと呼びます。漢字にすると乾船渠(かんせんきょ)です。
ドッグヤードガーデン
時は文明開化の時代、明治19年(1886)に横浜の財界人が集まり「横浜桟橋会社盟約」を作り横浜港の開発をお雇い外国人のH.S.パーマー(英)に委託しました。

港経営に必要な倉庫、船渠(ドッグ)などの港湾関連設備の必要性を指摘されました。

「横浜船渠株式会社」が設立され2つの船渠(ドッグ)が建設されました。横浜船渠第2号ドックは明治29年(1896)に完成しました。昭和48年(1973)に78年間の歴史を閉じました。
ドッグヤードガーデン
横浜ランドマークタワーが竣工した平成5年(1993)に横浜船渠第2号ドックも再生されドッグヤードガーデンとして生まれ変わりました。平成9年(1997)に国重要文化財となりました。

現在のドッグヤードガーデンは船を修理できるような作りではありません。むしろ、観光とレジャーに特化した造りにアレンジしてあります。
ドッグヤードガーデン
当時の面影は周囲の石壁にあります。直方体の長い面と短い面を交互に見せながら積み上がて行くブラフ積みで本小松石、新小松石、六ヶ村石が頑丈な壁を構成しています。

文明開花の時代に西洋から日本に伝えられた頑丈な石壁を手法です。
ドッグヤードガーデン
ドッグヤードガーデンの壁の中には飲食店が並んでいます。後で知ったのですが横浜ランドマークタワーの3階からオフィスロビーからドッグヤードガーデンを一望できるそうです。

同じく3階には再生する前の調査で発見された銘板(建設記念プレート)が飾られています。

ドッグヤードガーデンの上を通る橋を渡ればちょっとした空中散歩ができます。

色々な角度から楽しめる歴史スポットです。

ほいじゃ
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