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裸の東京 南洋堂書店 東京スリパチ学会「北斗七星スペシャル」⑫

3つの良いことがありました。一つ目は東京スリパチ学会「北斗七星スペシャル」のフィールドワークで休憩となった神保町で良い本屋を巡り合えたことです。

南洋堂書店は建築関連書籍専門書店ですが街歩きに必要な専門書が置かれています。
南洋堂書店(神保町)
私にとって本はブログを書く時の重要な情報源です。調べ毎をせずに歩き回り、気になるところを写真に撮り、家で書物とネットで気になった所を深く掘り下げて行きます。

街歩きがブームになった頃から近くの三省堂神保町本店の1階に特設コーナーができました。

深く掘り下げる程により専門的な資料が必要となります。たとえば暗渠になった川、埋め立てられた用水路が通っていた場所などです。

その様な本がさりげなく置いてあるのが南洋堂書店でした。よくよく考えると建築と地形(土地の歴史)は密接に関係しています。どこにどの様な建物を建てるか?土地の歴史を知る必要があります。
南洋堂書店(神保町)4F「N+GALLARY」「東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO」
2つ目の良い事はタモリ倶楽部で見た立体地形図を生で見るチャンスに巡り合えたことでした。東京スリバチ学会に所属している方と建築家のコラボ作品だそうです。

東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO
大きさ:1.5m×1.5m
縮尺:1/7500
高さ調整:実施の8.5倍
制作者:荒田哲史(南洋堂書店店主)、菊地宏(建築家)
参考地図:国土地理院5mメッシュ(標高)

東京23区の地形は山地に比べて高低差が少ないので誇張して表現する必要があります。建物を剥がした裸の東京が見えます。
道路 東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO
立体地形図にプロジェクタで映像を投影して様々な東京の表情を堪能できます。上が道路で下が地下鉄です。
地下鉄 東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO
真ん中の黒い空間は皇居です。下は緑地図です。皇居は一気に緑の空間に変貌します。
緑地 東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO
江戸城は武蔵野台地上の淀橋台と呼ばれる微高地にあります。長い年月をかけて北側を神田川水系(平川)がえぐり、南側を目黒川水系が削りました。

東京23区を構成する武蔵野台地の区分
(北から南へ箇条書き。緯度が大体同じ場合は西から東へ表記)
・豊島台、本郷台、上野台
・淀橋台
・荏原台、目黒台
・久が原台
淀橋台地 東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO
中央にどっしりとある淀橋台はまさに「ハートオブ東京山の手」とも呼べる台地です。皇居から新宿を超えてさらに西へと続く台地であり、江戸が坂の多い町である所以です。

縄文海進…縄文時代に海面が今よりも13mほど高くなった時代があります。
海水30m上昇 東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO
この「東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO」の凄さは海水面を上下できる機能を有する事です。当然、縄文海進のシミュレーションもできます。

縄文海進とは(Weblioの一部参照)
縄文時代に日本で発生した海水面の上昇のことである。海面が今より2~3メートル高かったと言われ、縄文時代前期の約6,000年前にピークを迎えたとされている。

現代は温暖化が叫ばれますが30mの海水面があがると上の写真の様になります。下町は全く存在せず、早稲田のほうまで海が入り込みます。個人的にはこんな東京も「あり」です。

実はこれ無料で見れます!

場所:「南洋堂書店」4階の「N+ GALLARY」
TEL:03-3291-1338
内容:「東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO」
期間:8月27日まで
開館時間:毎週土曜日14時~19時(8月12日~16日は12時~17時にオープン)
入場料:無料
情報源:http://www.nanyodo.co.jp/nplus2/tm_tokyo2_6.html

気になった人は是非見に行ってください。

ちなみに3つ目の良い事は、東京スリバチ学会の会長である皆川典久氏と直接お話しができ、著書である『東京「スリバチ」地形散歩』にサインを頂けたことです。

次は第5の目的地「将門塚」へ向かいます。

ほいじゃ
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