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当時も今も変わらぬ旅グッズと気風! 群馬県指定史跡猿ケ京関所資料館③

アベノミスなんて比にならないほどの期待値です。旅ってワクワクしません?何か新しい事が起きそうな予感とか、想像しない何かに遭遇できそうだとか、…期待が膨らみます。

え?私だけですか?そんなことはないでしょう。

江戸時代の人は旅についてどう思っていたのでしょう。今と昔では死生観が違うので全く同じとは言えないでしょう。しかし、旅をできるだけに快適にしたい!という気持ちは同じ様です。
群馬県指定史跡猿ケ京関所資料館
群馬県と新潟県を結ぶ三国峠にある猿ヶ京関所跡の資料館には当時の旅のグッズが展示されています。一見して地味な空間ですが国内外で動き回りつ付ける私をワクワクさせてくれます。

なぜなら、江戸時代の旅グッズが現代と同様に大変工夫されているからです。

旅の心得的な書物は現代も発行されています。江戸時代にもありました!「旅行用心集」です。内容は読むことができず残念ですが一部の内容を聞く事ができました。

例えば縄を持って行くと便利…宿に着いたら濡れたものを干す、荷物を縛るなどです。

ボーイスカウトのキャンプではロープは必需品でした。是非、この書物を出版して欲しいと要望を出しておきました!私だけなく発行してくれてとの声が多いと聞きいています。
群馬県指定史跡猿ケ京関所資料館
当時も今もビジネスで旅をする人が多い事に変わりありません。現在ではモバイルなんて言葉が定着しています。実際に私の看板はモバイル・オフィスです。いつでもどこでも仕事ができます。

江戸時代には「枕そろばん」がありました。硯、そろばん、朱肉、水差しが入った箱です。凄い点は枕にもなったということです。確かに私も鞄を枕にして寝た事はあります(笑)
群馬県指定史跡猿ケ京関所資料館
「道中そろばん」はまさに江戸時代のモバイルノートパソコンです。朱と黒の墨、筆、硯、朱肉、水差し、文具、文鎮が入る超小型のそろばんです。計算、ワープロ機能付きです。

作りもしっかりしており日本人らしい一品です。
群馬県指定史跡猿ケ京関所資料館
日本人らしいと言えば「懐中ろうそく」です。懐中とは懐の中、現代はポケットの中という意味です。小型のロウソク台なのですが凄い点は折り畳み式だということです。

作りもしっかりしています。日本人的職人魂の傑作です。一見すると必殺仕事人の武器にもなりそう(笑)
群馬県指定史跡猿ケ京関所資料館
旅と言えばやはりガイドブックです。現代の書店に行けば世界各地の旅のガイドブックが並んでいます。旅先ごとに詳細な情報が掲載されています。江戸時代にもありました!

「三国街道絵図」は立派な巻物が置かれていました。

「地図型ガイドブック」です。歩いて行く先々で「どこで休める」とか細かい情報が加えられています。地図だけでは得られない情報が加えられた一品です。

自分が江戸時代の旅人になった気分で想像すると、道中立ち止まって巻物をくるくる回しながら「次はどこで休憩しようか」と考える場面が想像できます。

タイプスリップ妄想欲求を満たしてくれる一品です。

他にも、
・矢立(モバイルのペン立て)
・胴乱(刻みタバコとキセルを入れる筒)
・印籠(モバイル薬入れ)
・磁石!
・道中とっくり
・道中鏡
・隠れキリシタンの念持仏(モバイルタイプ)
・懐中念持仏(モバイル仏様)
・旅ちょうしん(折りたたみ式)
・札入れ、財布
・大福帳
などなどが展示されています。

凄い事にどれも作りがしっかりしている点です。日本人らしい小型化、高品質を実現した品物ばかりです。

江戸時代と言えば遠い昔です。しかし、私たちの精神や文化は現代にも引き継がれています。特に物をしっかり作る気風、より使い易くする工夫は昔も今も同じです。

日本人としての強みを猿ヶ京関所資料館で目の当りするとは思いもしませんでした。

私達の中には当時の人々の気風が刻み込まれているんだと再認識しました。一種の誇りさえ感じました。明日からも先人が積み重ねて来たものを大事に人生という旅を歩んでいきます。

一見地味な猿ヶ京関所資料館でしたが得るものは派手にありました。

ほいじゃ
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