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鵺(ぬえ)の国ニッポン! 東京駅から皇居へ

鵺(ぬえ)という日本古来の妖怪がいます。顔は猿、胴体は狸、手足は虎、尾は蛇です。時々、胴は虎として描かれることもあります。平安時代に登場した妖怪です。

古事記、万葉集では夜に鳴く鳥を鵺と呼んだそうです。

鵺(ぬえ)という妖怪を知ったのは大河ドラマ「八重の桜」です。主人公の新島(山本)八重が明治の頃に同志社大学の生徒から「鵺」と呼ばれていました。
$生涯学習!by Crazybowler-皇居 2013/3/22
日本は鵺(ぬえ)の国です。古来の文化に各時代の最先端技術や知識を融合して同居させて来た国です。仏教、漢字、儒教、鉄砲、産業などが浮かびます。

日本の街を歩き感じる事は異色の物が普通に同じ場所にあることです。
生涯学習!by Crazybowler-東京駅 2013/3/22
その象徴は東京駅と皇居です。先日、リニューアルされた東京駅は大正・昭和の意匠を復元しています。その周辺には平成の最新型高層ビルが立ち並んでいます。

丸の内から皇居の方面に歩くに従い時代を遡(さかのぼ)ります。一番上の写真にある和田倉門の橋あたりが時空の境界線に感じます。
$生涯学習!by Crazybowler-皇居 2013/3/22
内堀通りを渡り桔梗(ききょう)濠まで来ると巽櫓(たつみやぐら)が目に飛び込みます。明治・大正・昭和の象徴である皇居が江戸城に見える瞬間です。

歴史の流れが凝縮されています。江戸城自体はは江戸時代より前の室町時代に太田道灌が築城しました。古(いにしえ)の武蔵野国まで遡ることができます。
生涯学習!by Crazybowler-皇居 2013/3/22
様々な異文化、時代をごちゃごちゃに且つ整然と同居させてしまうのが日本です。東京駅と皇居の空間は象徴的です。比較的短い距離に各時代の様相が入り混じっています。

異色な物が同居しているのは目に見える建築や街だけではありません。日本人の頭の中も同じです。特に明治維新頃の日本人はもっとチャンポンだったでしょう。

新島(山本)八重は幕末に会津藩に生まれ会津戦争で戦った和製ジャンヌダルクと呼ばれる女性です。当時最新銃を使いこなし先陣で戦っていました。

明治になり八重は京都に出ました。その後、幕末にアメリカへ密出国していた新島襄と結婚して同志社大学の設立を助けていました。

レディーファーストを日本で最初に行った夫婦と言われています。八重の姿は着物に靴という当時で言えば合理的で不釣り合いの恰好をしていました。

お互いの呼び方も「ジョー」と「八重さん」でした。生徒から見ると夫・新島襄よりも上から目線の女性に見えてしまい悪口として八重を「鵺(ぬえ)」と呼びました。

ニーズに合わせて新しい物を取り込む姿勢こそ日本の原動力だと思っています。鵺(ぬえ)という妖怪と日本史が重なり真の日本の力に気付かされました。

長い歴史の尺度から今の日本を見ると戦後の経済発展の成功体験が抜け切れていない様です。少し自惚れています。世界にはまだ学ぶことがたくさんあります。

貪欲に良いことを学び取り込んでいけば日はまた昇るでしょう。窮地に既得権益にしがみつく勢力に対する人々が増えれば日本は今以上に活気付くでしょう。

鵺の国ニッポン!チャチャチャ!

ほいじゃ
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