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WHY力は自制心と持続力 思考力その5 一旦終わり

「ミクシ」…フィンランドで親子の会話に飛び交う言葉です。教育先進国ならではの言葉です。意味は「なぜ(Why)」です。

日本では子供が「なぜ」と聞くは煙たがる人が大勢います。

面倒だから?答えが分からないから?「なぜ」が続く会話の展開がイメージできないから?理由は様々でしょうがWHY力こそ物事を根本から理解する力です。
$生涯学習!by Crazybowler-2013年冬 群馬県みなかみ町
【2013年冬 群馬県みなかみ町】

中学生の時に初めて『公式』を教わりました。私は「その公式はどうしてそういう形になったんですか?」と質問をして先生は言葉を濁していました。

「まずは覚えてください。」

たぶん、公式の根本を説明できる先生は少ないのでしょう。

そんなこともあり、高校1年まで数学が理解不能でした。何をやっているのかさっぱり分かりませんでした。(なぜか点数はそこそこ取れました。)

アメリカの大学で一般教養のcalculus(微分積分)を取りました。最初は日本の中学生レベルでした。アメリカ人の突拍子もない質問に苦笑いを繰り返す毎日です。

しかし、先生は丁寧に1次方程式の成り立ちを分解して説明していました。

「へ~、そいうことか!」

その先生は決して「覚えれば良いのです」と言いませんでした。これが真の教育だと思いました。分からない事に徹底的に付き合うのが先生の姿だと思いました。

(当然、時間制限があり試験までに理解できなければ赤点ですが…。)

「なんでだろう」という歌を唄うお笑いグループがいますがNHKに多く出演でしています。理解できます。「なんでだろう」という事が学びの原点だからです。

疑問を持たなくなった時点、強引な結論で終わらせた時で学びの機会を失います。

巷でも良く聞く再発防止対策ですが、WHY力がなければ再発を防止できる対策は打てません。

【再発防止対策】
①事象…5W3Hで明確に起きた事を事実に基づき書きだす。
 ※推測はあくまでも推測、重要なのは事実。
②原因追究…表面的な原因でなく、奥深い所に根付いた原因を探します。
③暫定対策…恒久対策ができるまでの応急処置。
 ※ここで満足してはダメ!
④恒久対策…二度と繰り返さないための仕組み

大体がスタート時点の『事実を書き出す』ところでおかしくなります。普段から曖昧な習慣で物事に接していると事実を5W3Hで書き出せません。

(私の感覚ではこういう人が八割です。)

そして、次の原因追究で挫ける人がほとんどです。終わらせる事が目標にすり替わり適当な原因で終わらせようとします。

(私の感覚では95%の人が該当します。)

原因追求で挫けると問題は再発すると予言できます。どんに手を打ってもです。なぜなら、問題の根っこがごっそり残っているからです。

悪い事に同じ問題点が再発するだけでなく新たな問題点も生みます。(進化する問題点(笑))

普段からWHY力を鍛えて置かないと問題解決が適切にできなくなります。原因追究とはWHYを繰り返して行く作業だからです。

日本の工業では「なぜ5回」とか言います。

WHY①なぜ、数学ができないのか
⇒何をやっているか分からないから

WHY②なぜ、何をやっているか分からないのか?
⇒公式の意味が分からないから

WHY③なぜ、公式の意味が分からないのか?
⇒現実の世界とかけ離れているから

WHY④なぜ、現実の生活とかけ離れているのか
⇒現実の世界につなげて考えたことがないから

WHY⑤なぜ、現実の生活につなげて考えたことがないのか?
⇒現実の世界を表していると思っていないから

この時点で何をやれば良いか分かります。公式を現実の世界に例えて見れば良いのです。例えば1次方程式は1つ追加するともう一方がどれだけ増加・減少するかです。

これを式にしただけなのです。例で言うと1つ売るといくら利益ができるかなどです。

実際の例を当てはめるとどのパーツが何を意味するか分かって来ます。しかし、何も指導がない中で解析することは至難の業です。

しかし、やって根本理解ができれば次に出てくる公式の意味も分かる様になります。

WHY力は考える力です。「ひらめき的な瞬発力」を期待しがちですが、ほとんどが事実を積み上げて答えは生まれます。標準化したものが公式です。

考えるとは路線から外れない自制心と脳の持続力が問われます。

大体は考えることに疲れて安易な答えに飛びつくでしょう。例えば「先生が悪いから」、「親も頭悪いから」などです。

残念ながら誰かのせいにしても人生は開けません。

子供に「なぜ、なぜ」と聞かれると疲れますよね。思考するとは基本的に疲れるものなのです。普段から鍛えてないと成長するどころか劣化します。

ほいじゃ
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