スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エースを欠いたチーム立て直し 東レ 24年天皇杯・皇后杯決勝

絶対的なエースがいなくなった組織はどのように組み立て直せばよいのでしょうか?そんなチームが女子バレーボールの日本最高峰Vプレミアリーグにあります。

東レアローズです。2011/12シーズンは皇后杯、Vプレミアリーグで優勝しています。

ところが全日本のエースであり東レの絶対的エース木村沙織選手がトルコリーグへ移籍したため2012/13シーズンから新たなチームとしてスタートすることになりました。
生涯学習!by Crazybowler-2012天皇杯・皇后杯準々決勝 東レvsNEC
(写真 皇后杯準々決勝 東レvsNEC戦 駒沢体育館)

ここまで、東レはVプレミアリーグで8チーム中4位につけています。ただ、トップと1勝差の僅差なので挽回ができる位置です。

しかし、上位にいる1位岡山、2位久光製薬、3位NECは昨年以上に戦力が充実しています。

クリスマスイブに宮崎県で行われた皇后杯決勝で久光製薬スプリングスと対戦しました。今季、Vプレミアリーグの中でもっともバランスとれた戦力を持つチームです。

1セット目 久17-25東
2セット目 久25-23東

ロンドン五輪銅メダルマッチで活躍した迫田選手が奮闘して2セットを互角に戦いました。全日本のキャプテン荒木選手も格の違うプレーを魅せつけチームを引っ張り続けました。

3セット目 25-22
4セット目 26-19

久光製薬の弱点は若さです。中田久美監督は3セット目途中から若手のホープ長岡選手をロンドン五輪のリザーブメンバーだった石田選手に交代しました。

実力者がコートにもたらしたものは大きく東レから完全に流れを奪い取りました。スパイクは16打数10得点という快進撃でした。何よりもチームのムードが一変しました。

結果は3-1で久光製薬の優勝、東レは準優勝でした。
生涯学習!by Crazybowler-2012天皇杯・皇后杯準々決勝 東レvsNEC
(写真 皇后杯準々決勝 東レvsNEC戦 駒沢体育館)

迫田選手は肩に故障を抱えているためVプレミアリーグの前半戦にほとんど試合に出場しませんでした。皇后杯ファイナルの1週前から出場セット数を徐々に増やしていた状況です。

皇后杯はリーグ戦のVプレミアと違いトーナメント戦の一発勝負!チームとしては皇后杯連覇をかけて故障を抱えながらも迫田の投入を決意したのかもしれません。

もし、怪我が悪化してもVプレミアリーグが再開が年明け12日であることも計算していた可能性があります。決勝戦の2セット目まではは迫田効果が出ていました。

しかし、残り2セットはサーブでミスが増えるなど精彩を欠きチームも敗れました。もしかしたら、肩が悪化したのかもしれません。
生涯学習!by Crazybowler-2012天皇杯・皇后杯準々決勝 東レvsNEC
(写真 皇后杯準々決勝 東レvsNEC戦 駒沢体育館)

全日本クラスの迫田選手が怪我を抱えてのプレーに加えて助っ人外国人のエンライト選手は欠場となると当然の結果と言えます。

ただ、迫田選手、エンライト選手が完全復帰すればVリーグで順位は挽回できるでしょう。しかし、2選手が本調子でない状態のままで行くと危険です。

セミファイナル進出(リーグ戦4位以内)がギリギリのチームなってしうかもしれません。

今年のVプレミアリーグは4レグ(4回戦総当たり)という長期戦です。監督はこう考えているのではないでしょうか?私ならこうです。

①1~2レグ:主要選手のコンディショニングを優先。
(上位に離されずに付いて行くことが目標)
②3~4レグ:主要選手を投入して一気にスパート。
(まず上位4チームに残り、でるだけ高い位置でリーグ戦を終わらせる)
③セミファイナル:コンディションのピークをここに持って来る
(ファイナル進出のため3戦を勝ち抜く)
④ファイナル:勢いでVプレミアリーグ2012/13の優勝を目指す。

今シーズンは王者の戦いはできません。前年の様に戦力が充実したシーズンと真逆なので別の戦略が必要になります。後半で奇襲に出るのが得策だと思います。

ということは2レグまで他の選手にがんばってもらう必要があります。

注目しているのは小平選手です。身長は170㎝とサイドアタッカーとして小柄ながら驚異的なジャンプ力があります。一番の売りはディフェンスです。

サーブレシーブ成功率 2012/12/09現在
①小平花織 東レ 77.2%
②濱口 華菜里 東レ 72.8%
③吉田 真未 パイオニア 72.4%

各チームのリベロを差し置いてウィングスパイカーにも関わらずランキング・トップです。数字も驚異的です。

昨年までは木村選手がレシーブで重要な役割を果していました。その役割は埋め合わせている様です。後は攻撃力です。

アタック関係のランキングには登場しない小平選手ですが意外ところにランクインしています。

ブロック決定本数(1セットあたり) 2012/12/09現在
①荒木絵里香 東レ 0.97
②岩坂名奈 久光製薬 0.83

⑦近江 あかり NEC 0.53
⑧小平 花織 東レ 0.53

170㎝の選手がブロック8位とは意外です。トップの荒木選手は185㎝、2位の岩坂選手は188㎝です。実は7位の近江選手も170㎝です。

ブロックはタイミングと弾き飛ばされない体幹が必要です。身長をカバーするほどのフィジカルがあるのでしょう。

ブロックランキングがどの様に変動するのか?小平選手がレシーブで最後までトップを守るのか?迫田選手の本格復帰はいつになるのか?

そして、東レアローズはVプレミアリーグで最終的に何位になるのか?

興味は尽きません。1月12日のリーグ再開が待ちきれません!

ほいじゃ
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Crazybowler

Author:Crazybowler

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
最新記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。