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見識を広げる 女子バレー・Road to Londonで学んだ事②

近年、日本の産業と経済力が衰退している?と思わせるニュースが続いています。今の自分から視点を移し、歴史という大きなフレームで見てください。繁栄と衰退は当然のことです。

65年前の日本は主権を奪われた敗戦国でした。

東洋の小さな島国がそこから立ち上がり世界2位の経済まで発展できたのだから怖いものはないでしょう。「今できること」を考えれば良いだけです。
$生涯学習!by Crazybowler-ワールドグランプリ2011
各地に散らばるリーダー達が広い見識でものを見れば打開策は無限に生まれるでしょう。女子バレーのロンドン五輪の道程を振り返り見識の広さの重要性を考えてみます。

2010世界選手権で目標である世界3位を達成した全日本女子、しかし、翌年のワールドカップでは4位になり目標である五輪出場権を取れませんでした。

2012年の五輪最終予選は先を見据えた調整だった事もありギリギリで通過、その後のワールドグランプリを選手選考の場として使い予選リーグ敗退で幕を閉じました。

不安が過った人も多かったのではないかと想像します。

ロンドン五輪の予選に突入しても強豪イタリアとロシアに風穴を開けることなく予選リーグBを3位で通過、決勝トーナメントへ進出しました。

ところが準決勝で分が悪い中国相手に史上稀に見る大接戦を勝ち抜けました。ところが、準決勝ではブラジルにストレートであっさり過ぎる敗北を喫しました。

3位決定戦の正念場で格下ながら最終予選で惨敗した韓国を寄せ付けずメダルを決めました。

結果から見れば銅メダルですが何度も危機がありました。状況が悪化してもブレずに「今できること」、「今やるべきこと」に集中した結果だと私は思います。

逆転発想の勝利学/実業之日本社

¥1,470
Amazon.co.jp

2012年5月30日 第1刷発行

この本は世界選手権3位以降に出版されたもので眞鍋監督の人物像が分かる本です。子供時代から全日本女子の監督までの話が書かれています。

元野球少年だった事が一番の驚きでした。

私が読んだ3冊の本に共通していることがあります。他分野からの例えが使われていることです。野球、サッカー、テニス、日本の物作り、携帯ガラパゴス化、山本五十六、キング牧師の演説!?

…アナロジー(類比)です!

どんな分野で仕事をするにせよ見識の広さは武器になります。違った分野の様々な情報が類比というフィルターを通し新たな発想につながります。

私は分析力、発想力、理解力、一見関係なさそうな精神力、そして最終に判断力まで違うを生みと考えています。
$生涯学習!by Crazybowler-女子バレー2012OQT 日本vsロシア
女子バレーの選手はバレー漬けで育ったいることもありそこが弱点です。だから、合宿や遠征ではその地の歴史に関するもの、有名な場所、一流の物を見せたそうです。

鹿児島での合宿中に特攻隊の展示がある知覧特攻平和会館を訪れたそうです。語り部さんから話を聞き、同じ日の丸を背負い亡くなった若者を知り涙したそうです。

その後に日の丸について考えさせる東日本大地震も起き現地を訪れました。

得た情報からアウトプットされるものは個人個人で違います。大切なことは今までにない視点の情報を取り込み自らの中で消化するという思考プロセスです。

自分自身を顧みて成長できるチャンスが生れます。

私が普段から心がけている「活学問(実学)」や「本物ツアー」と同じです。画面を通してでなく、書物だけではなく、人から聞くだけでなく、直接的にそのもののを体験することです。

インプットしたら必ずブログや仕事でアウトプットします。
$生涯学習!by Crazybowler-女子バレー2012OQT 日本vsロシア
眞鍋監督は故松平名誉顧問から若い頃に受けた教育がこの様な実学でした。海外遠征で美術館に連れて行かされたそうです。海外でのマナーも厳しく言われました。

松平康隆(1930-2011)
全日本選手、全日本監督
日本、アジア、世界のバレーボール協会で名誉職を歴任

世界、アジア、日本のバレーボール発展に貢献した人物です。最大の功績は監督として男子バレーを68'メキシコ五輪で銀、72'ミュンヘン五輪で導いたことです。

彼は当時の常識を破り常に新しい戦術、練習を取り入れました。まさにMr.イノベーションです。

「常識の先には常識しかない」

目標のために手段を創り出すタイプの人です。男子バレー選手のモチベーションを上げるためにメディアを活用したり、当時は渡航禁止の東ドイツへ遠征を実現もさせました。

道を切り開いてきた大先輩が柔軟な思考の持ち主だったことも幸いしました。(逆に柔軟な思考だったからこそ道が開けたのかもしれません。)

重要な要素「①+(②+③)=④」が見付かりました。

①広い見識を持つ
②柔軟な思考回路
③とことん追求する執念
④強い目的意識

見識を広げる行動は柔軟的な思考回路がないと起きないでしょう。探求心がなければ見たり聞いたりしても身になりません。目的意識がなければ見識を広げるモチベーションはなく追及も探求もされません。そこから得るものはほとんどないでしょう。

私は「見識を広げる行動」がすべての始点になると考えます。人が変わるために(他人が)できることは「キッカケ」を与えることだけです。

どのタイミングでどのスイッチが入るかは個々により違います。

だから、できるだけ自主的に出かけ多くを見て、聞いて、感じて、体験することが変化の近い道です。そこから得た見識はいざという時に血となり肉なり役に立ちます。

全日本選手も眞鍋監督のそうした指導で何かのスイッチが入ったのでしょう。どのスイッチかは知りませんが何かを生み出しはずです。

つづく…ほいじゃ

P.S. 明日はこれ↓

チームのスイッチを入れる。 カリスマじゃなくてもできる組織を変える55の戦略/朝日新聞出版

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