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厳島神社と先人の知恵 安芸の宮島(厳島)④

爽快です!日本三大舞台に数えられる安芸の宮島の厳島神社本殿の前に広がる平舞台です。その先には日本三大鳥居の厳島神社大鳥居が見えます。日本三景と呼ばれて当然です。

宮廷文化が盛んな平安時代に平清盛によってこの姿は生まれました。
生涯学習!by Crazybowler-厳島(安芸の宮島)
平舞台の広さは167.6坪(約553平方メートル)あります。都会人の感覚ではかなり広く感じられる坪数です。火焼前(ひたさき)と呼ばれる大鳥居の方向に突き出た部分が見えます。

この舞台の起源は平家一門が行った千僧供養の際に作った仮廊で後に常設になったそうです。
$生涯学習!by Crazybowler-厳島神社 左門客神社
海上にあるため自然の驚異にさらされています。過去に台風で被害が実際に出ています。上の写真は1999年の台風18号で倒壊し再建された左門客(かどまろうど)神社です。

1991年 台風19号:「能舞台」が倒壊。桧皮葺の屋根に大きな被害。
1999年 台風18号: 「神社」及び「社殿」に大きな被害。
2004年 台風18号: 「左楽房」が倒壊。桧皮葺の屋根にも被害。

これらはすべて九州から上陸した台風です。台風の東側の被害は甚大です。
生涯学習!by Crazybowler-厳島(安芸の宮島)
厳島神社には自然の脅威からご神体を守る先人の技術が詰め込まれています。造営以来、ご神体が祀られる本殿は一度も被害を受けていないそうです。

○平舞台は石の柱の上に乗せられている。
 ⇒大波が来たら舞台が浮くため自らの破壊を最小限にしつつ波の力を和らげる。

○平舞台の床板は互いの間に7~8mmの隙間がある。
 ⇒大波の際に隙間から波が押し出され波の力を和らげ、同時に自らの破壊も最小限にする。

大波は平舞台を通過した時点で弱められます。
$生涯学習!by Crazybowler-厳島神社 能舞台
上の写真は1991年の台風で倒壊した能舞台です。現在も再建中です。本殿は守る!-平舞台の後にある社殿にも波の力が本殿に届かないための仕組みがあります。

○社殿の床は土台とも柱とも固定されていない。、
 ⇒床が波で浮き上がと柱とすれ、その摩擦力で波の勢力を減退させる。
$生涯学習!by Crazybowler-厳島神社 本社祓殿
ここから学べることが大きく分けて2つあります。一つは守るべきものと捨てるべきものがきちんと整理されている点です。

2つ目は自然の力をムリに押さえつけるのでなく柔らかい動きで和らげている点です。

現代社会は何でも守ろうとしたり、力ずくで押さえ込もうとする傾向が多少なりともあります。
生涯学習!by Crazybowler-厳島(安芸の宮島)
本当の強さとは捨てるべきを捨て、守るべきを守るということではないでしょうか?

又、老子が言う「柔らかく弱々しいものが、堅く強いものに勝つ」という思想に通ずるものがあります。

何でも固定してたり堅くするより柔軟なで一見弱弱しく見えるものが一番強いのかもしれません。

この場所は本当の強さとは何か?考えさせてくれます。

厳島神社の絶景に魅了されながらも人の道を教えてくれている様です。

つづく…ほいじゃ
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