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未完成だから続く 陽明門 日光東照宮④

鳥居の先に視線を奪われ建物があります。日光東照宮の象徴する陽明門です。豪華絢爛という言葉がぴったりです。徳川家康の威光を400年たった今でも感じさせます。

この門は未完成です!?
生涯学習!by Crazybowler-日光東照宮 
名前は宮中からいただきました。現在の京都御所は江戸時代に宮中と呼ばれいました。宮中十二門のうち東の正門が陽明門です。

一日眺めても飽きないことから、日暮門(ひぐらしのもん)とも呼ばれます。
生涯学習!by Crazybowler-日光東照宮 陽明門
二層造りの建物に508体の彫刻が刻まれています。見所の一つは貝殻をすりつぶした白色の顔料である胡粉(ごふん)が塗られた12本の柱です。

天井画、彫刻、彩色、飾り金具とディテールを見ていると日も暮れるでしょう。
生涯学習!by Crazybowler-日光東照宮 陽明門
陽明門
竣工:寛永12年(1635)
高さ:11.1m、奥行き:4.4m、正面長さ:7.0m
建築:入母屋造(いりもやづくり)、四方に軒唐破風(のきからはふ)

ちなみに194体の霊獣と呼ばれる想像上の動物が刻まれている点にも興味をそそります。
生涯学習!by Crazybowler-日光東照宮 
陽明門から少し目を横へずらすと塀にも見事な彫刻が施されています。ここも見て行くと日が暮れるどころか翌朝になりそうです。

金もかけた事もありますが、これだけ「こだわり」」は見事と言うしかありません。陽明門と塀だけで1冊の写真集が作れそうです。
生涯学習!by Crazybowler-日光東照宮 陽明門
裏から見た姿も撮影しました。どちから観ても豪華絢爛であることは変わりません。

本題の陽明門の未完成部分ですが怠慢やミスでなく故意にそうしてあります。有名な「魔除けの逆柱」です。

門をくぐり終わる所の左側の柱です。グリ紋の向きがこの柱だけ異なっています。

「建物は完成した瞬間から崩壊が始まる。」と昔の人は考えました。1ヵ所だけ仕様を間違えて建物はまだ未完成であるとしたのでしょう。長持ちさせるために!

これと同じ逆柱が本社の拝殿と本殿に1本ずつあります。徳川幕府の周到さが伺えます。



ちなみに人間でも同じ事が言えます。「できた」、「分かった」と思った瞬間から崩れます。

常に未完成である自分を認知して努力する人ほど長く活躍できます。

未完成な部分をを隠したり、見栄を張り「知ってます」、「分かってます」と言う方が良くありません。むしろ、肯定的に捉え学ぶ事が大切です。

知っていると思った瞬間に学びは終わります。

陽明門はそんな事も教えてくれます。

ほいじゃ
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