スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

無言の声 足尾銅山 銅親水公園③

今は無き村の灯篭が足尾鉱毒事件の結末を無言に語っています。

銅親水公園駐車場の片隅にさりげなく置かれています。鉱毒ガスの影響で松木村は明治35年に廃村に追い込まれました。
生涯学習!by Crazybowler-銅親水公園 松木村の石灯篭
車両通行止めのこの先の道路を進むと旧松木村があった場所があるそうです。そこにも墓石やお地蔵様などの石の人工物がまばらに残っているそうです。

そして、今でも木々のない谷があるそうです。

駐車場の片隅にある灯篭は環境破壊による廃村を知っています。
生涯学習!by Crazybowler-銅親水公園 松木村の石灯篭
灯篭には「男體山」が刻まれています。「体」が「體」と旧字になっています。足尾の山を超えると奥日光です。戦場ヶ原や中禅寺の奥には男体山があります。

古くから男体山は山岳信仰の対象です。

山一つ超えた足尾も日光と同一文化圏だった証です。日光を開山した勝道上人(735-817)が足尾の名づけ親とされています。

「毎年、日光の中宮祠に穂を咥えてやって来る白ネズミがいました。このネズミがどこから来たか確かめるために紐(緒)を付けて放ったところ現在の足尾の部落に辿り着きました。」

それから「足緒」と呼ぶようになったと伝えられています。

ちなみに松木地区に人が住み始めた1315年より以前に790年に勝道上人の弟子慧雲が住み草庵方等寺を建てたという話が伝わっています。

奥日光の自然環境と足尾の自然破壊を対比させると足尾鉱毒事件の被害がどれほどだったのか理解できます。

産業化は人々の生活を豊かにする反面、自然や地域の生活を壊滅的に破壊する力をも持っています。

力を持つとプラスとマイナスの影響力を同じだけ持ちます。どの様に使うかは自由ですが貪ると多くのマイナスを生む結果になります。

それが足尾鉱毒事件だった様な気がします。

ほいじゃ
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Crazybowler

Author:Crazybowler

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
最新記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。